世界中で何百万人もの人たちがプレイする大人気ゲームのキャラクターに命を吹き込む。 世界中で何百万人もの人たちがプレイする大人気ゲームのキャラクターに命を吹き込む。

第三制作部 アニメーションデザイナー
T.O.
2007年入社

今携わっている仕事、そのやりがい

私はこれまでに『龍が如く』シリーズをはじめ、数多くの人気ゲームのモーションデザインを担当してきました。キャラクターに動きをつけるモーションデザインは、いわば彼らに命を吹き込む仕事。世界中で何百万人もの人がプレイしている人気ゲームですからプレッシャーもありますが、そのぶんやり甲斐も大きいです。特に最近は、ゲーム実況の動画などで自分の仕事に対する感想をダイレクトに感じられるのが嬉しいですね。

経験を積んで身についたスキル

学生時代に卒業制作などで自分の作品を作る時に、キャラクターの造形よりも動きに興味があることに気づきました。当時はサッカーが好きで、サッカー選手の動きを作り込んでいましたね。とはいえ、学生時代に学んだことだけでは仕事になりません。アバンで先輩方に指導していただきながら、現場で作業することでスキルを身につけてきました。今はリーダーという立場なので、より効率的にクオリティの高い作品を作れるようにチーム全体のスキル向上を目指しています。

職場の環境、働きやすさ

実は私は社内結婚なんですが、この会社は比較的女性の比率が高いのも特徴的です。奥さんは結婚してからも働き続けていますし、産休などの制度もしっかりしているので女性も働きやすい職場だと思います。私が入社した12年前は残業で遅くまで会社にいた時期もありましたが、今は定時に帰れる日の方が多い印象です。仕事をしながらプライベートも充実させられる会社だと思いますよ。

今、夢中になっていること

最近は休日には奥さんと一緒に散歩をしたりショッピングをしたり、料理を作ったりすることが多いですね。特に、奥さんはファッションが好きで、よく一緒に洋服を買いに出かけます。最近「オシャレですね」と言われる機会が増えたのは、洋服をコーディネートしてくれている奥さんのおかげなんです。

エントリーする方々へ

アバンで働いている人たちは、多かれ少なかれ皆さん職人です。基本的には裁量労働制なので時間に関してはある程度融通がききますが、その一方でプロとして高いクオリティが求められます。自分の入社当時を振り返ってみても、学生時代に学んだことだけでは求められているクオリティには全く達していませんでした。とはいえ、それは当然のことで、できないことや分からないことは先輩たちが丁寧に教えてくれますから技術や経験の不足を不安に感じる必要はないと思います。それよりも、アドバイスや指導にきちんと耳を傾けられる真面目さとそれを実践できる素直さ、任された仕事を最後までやり遂げる責任感が大切だと思いますね。